News Record その他の記事 (2025年3月25日号) |
※本文は一部を抜粋したものです、詳細はENN誌をご覧下さい
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IHIプラント、古紙を原料としたバイオエタノールプラントを受注
ENEOSとTOPPANが共同開発
IHIプラントはこのほど、ENEOSとTOPPANが共同開発している古紙を原料としたバイオエタノール製造プラントの実証設備を受注した。バイオエタノールは、カーボンニュートラルの実現に向けて、自動車燃料や化学品用の原料など、様々な用途での利用が期待されている。 |
TOYO、米シンテック向けエチレンプラントの増設プロに着手
設計はトーヨーインディア、調達は日本で対応
東洋エンジニアリング(TOYO)グループは、信越化学の米国法人であるシンテック社向けエチレンプラントの増設プロジェクトに着手した。TOYOグループのトーヨーインディアが設計、TOYOジャパンが調達をそれぞれ担当する。またコンストラクションについては、TOYOの所掌とはせず、顧客が直接発注するもよう。 |
国内初となる国産SAF製造設備で竣工式、3月6日に開催
サファイアスカイエナジーがコスモ石油堺製油所で
日揮ホールディングス、コスモ石油、レボインターナショナルの3社による合弁企業であるサファイアスカイエナジーは廃食用油を原料とした国産SAF(持続可能な航空燃量)の製造、供給事業を行うためのSAF製造設備の竣工式を3月6日にコスモ石油堺製油所で開催した。
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国内最大級のプラスチックリサイクル施設「Jサーキュラーシステム」が
本格稼働 4月から稼働開始、3月13 日に稼働式
JFEエンジニアリングのグループ企業であるJ&T環境、東日本旅客鉄道、JR東日本環境アクセスの3 社による合弁企業「Jサーキュラーシステム」は3月13日、昨年10月に先行稼働したケミカルリサイクル原料製造ラインに続き、高度選別ラインを含む全ラインが完成し、4月の本格稼働に向け、稼働式を行った。 |
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FOCUS Back Number |
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多様化するLNGプロジェクト |
シェルが公表した「LNG outlook2025」によれば、LNG需要は2040年までに年間6~7億トンに達する見通しだ。現在、世界のLNG生産能力は4億5,000万トンのレベル。2040年までに全世界で年間2億トン以上のプラントの増強が必要になる。世界的に脱炭素化が進むが、再生可能エネルギーではエネルギーの安定供給には疑問がある。そこで化石燃料の中でもCO2排出量が少ない天然ガスの需要は増加する。そして最近のLNGプラント建設プロジェクトは、かつてのような大型ばかりではない。中小型案件も具体化している。多様化するLNGプロジェクトを追った。
【総 論】
2040年までは需要増が続くLNG
AIなど、増加するエネルギー需要
超大型から中小型まで、多様化するLNGプロジェクト
変わりつつあるLNGプロ、実現の条件 |
日鉄エンジ、山九「横浜ロジスティクスセンター」を竣工
「明るい現場」で生産性を向上、全工程を無事故・無災害で完工
2月26日、山九の「横浜ロジスティクスセンター」の竣工式が行われた。同プロジェクトの設計・施工を担当したのは、日鉄エンジニアリング~佐藤工業のJV。折からの人手不足のうえに、施工が始まった2024年3月の翌月には、「働き方改革」が建設業にも適用され、残業規制を遵守しなくてはならなくなった。これらの環境変化は現場に高い生産性を求めたが、現場関係者は明るい現場を作ることで生産性の向上を図った。また日鉄エンジは日頃から施工の安全性を重視、安全部と建栄会という組織を作り、安全な施工を心がけてきた。これらの取組により、工期の遵守と施工における全工程を無事故・無災害により完工した。 |
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デジタル統合本部長兼CDO
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