Engineering Now 2024



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                      ※本文は一部を抜粋したものです、詳細はENN誌をご覧下さい。

 【2024/10/10号】
TRENG、新横浜の拠点を拡充
横浜技術センターに拡張、関東にもエンジニアリング拠点
東レエンジニアリング(TRENG)が新横浜の拠点を拡張し、横浜技術センターとした。これまで、TRENGは東レの滋賀事業場内に関西本社を置き、そこに主力エンジニアが在籍した。しかし昨今の人手不足もあり、関西圏だけでは十分な人材の確保が困難になり、関東圏での効率的なプロジェクト遂行と人材の確保にも拠点の拡張が必要と判断した。TRENGは今後の成長を睨み、関東と関西の2拠点体制に踏み切った。


 【2024/9/25号】
最適プラントライフサイクル管理を実現する「AVEVA Unified Engineering」
「Connect」上では、多部門のエンジニアリングワークフローを統合
世界的にプロジェクトが大型化しているが、それに伴い、設計期間の無駄や設計生産性の悪化が問題視されている。これらの問題を解消するために、欧州では「EPC 4.0」、米国では「AWP(Advanced Work Package)」が考案され、実践に移されている。その実践をサポートするのが「AVEVA Unified Engineering」だ。これを共通プラットフォーム「Connect」上で使用すれば、複雑な部門間のエンジニアリングワークフロー管理が可能になる。「AVEVA Unified Engineering」は理想的なプラントライフサイクル管理を実現するうえで、不可欠なソリューションだ。


 【2024/9/25号】
中部プラントサービス、「グリスアップヘルパー」を開発
誰にでも適切なグリス補給が可能に、11月から本格的に発売
プラントで数多く使われる回転機。その軸受にはグリスの補給が不可欠だが、その過充填は、回転機の故障や回転負荷を増大し、無駄なエネルギーの消費を引き起こす可能性もある。中部プラントサービスは、軸受の状態を可視化する「グリスアップヘルパー」を開発し、今年6月には日本メンテナンス工業会からメンテナンス技術賞を受賞した。また7月に開催された、「メンテナンス・レジリエンス2024」でも来場者の関心を集めた。いよいよ今年11 月には、本格的な発売を開始する。


 【2024/9/25号】
ENAA、「2024年度エンジニアリング白書」を発表
エンジニアリング産業の2023年度は受注高・売上高が過去最高を更新
エンジニアリング協会(ENAA)はこのほど、「2024 年度版エンジニアリング産業の実態と動向(エンジニアリング白書)」を発表した。この対象の2023 年度は、受注高と売上高はともに過去最高を更新した。ビジネス環境として昨今、世界的地政学リスクがあるものの、米欧のインフレ減速基調や資源エネルギーの価格沈静化に伴う緩やかな経済成長の継続、DX関連や脱炭素化の需要を受けた設備投資が好影響。一方、11 月予定の米国大統領選挙をはじめとする世界情勢の不透明感に加え、海外勢との競争激化、プロジェクト大型化に対する、わが国エンジニアリング企業の競争力やプロジェクト遂行力などの課題もある。


 【2024/6/25号】
新生TRENGPの高付加価値化戦略
TRENGグループがエリアから全国へと市場を拡大
東レエンジニアリング(TRENG)のグループ企業である東レエンジニアリング東日本が4月1日付で、「東レエンジニアリングPフロンティア(TRENGP)」に社名を変更した。同時に、東レエンジニアリング中部(TRENGC)に保全部門を移管し、TRENGCからは産機事業を受け入れた。これら一連の再編で、TRENGPはプラントと産機の2事業を持つ、外販専門の企業となった。今後はプラントと産機の両事業のシナジーによる高付加価値化を目指す。


 【2024/2/25号】
より人間に近付いた、リアルハプティクスを搭載した6自由度ヘキサロボット
日鉄エンジ・三菱電機・モーションリブ社・慶應義塾大学が4社共同で開発
人間は、事象から判断して行動に移す。われわれが日常的に見て判断して行動するという行為は、意識されずに行われていることが多い。しかし、この判断や行為を分析すれば、様々な複雑な要素が絡んでいる。こんな人間の動きをロボットに代替させる開発が今、エンジニアリング業界でも進められている。日鉄エンジニアリングは2021 年のガス化溶融炉向け出湯口清掃作業ロボットの開発に続き、昨年11 月には、三菱電機、モーションリブ社、慶應義塾大学とともに「6自由度ヘキサロボット」を開発。人間により近いロボットを開発した。



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