TOPICS 2022



   TOP PAGE


※本文は一部を抜粋したものです、詳細はENN誌をご覧下さい。
 【2022/12/10号】
J&T環境、太陽光パネルリサイクル工場で開所式
2022年12月に本格稼働開始
JFEエンジニアリングのグループ会社であるJ&T環境は、2020年から太陽光パネルリサイクル事業の実証試験を進めてきたが、このほど群馬県伊勢崎市でリサイクル工場の開所式を開催した。群馬県からの正式な許認可は今年12月に取得できる見通しから、同月内の本格稼働開始を予定している。J&T環境は新工場での取り組みを太陽光パネルリサイクルのモデル事業として位置付けており、今後の設備投資や事業規模拡大にも意欲的に取り組んでいる。



 【2022/11/25号】
CNへの道、アジア・トランジション・ファンナンス最前線
「ATFガイドライン」「技術リスト」の策定で一歩前進
カーボンニュートラル(CN)の実現は、世界150カ国以上の共通目標となっているが、欧州連合(EU)とアジアとでは、そこに至る道筋に大きな隔たりがある。率先して動くEUはグリーンか否かの二元論で指針を定め、グリーンではない化石燃料プロジェクトに対してファイナンスが付けられない方向へと進んでいる。一方、アジアでは経済発展の状況や、再エネ資源に恵まれない地理的条件から、EUと同じ道筋で化石燃料をゼロにすることは難しい。エネルギー安全保障の観点からもLNGの重要性は高まっている。



 【2022/11/25号】
「プラントショー OSAKA 2022」「メンテナンス・レジリエンス OSAKA 2022」開催
12月7日から9日まで、インテックス大阪で
12月7日から9日までの3日間、インテックス大阪で「プラントショー OSAKA 2022」と「メンテナンス・レジリエンス OSAKA 2022」が開催される。関西には、石油化学コンビナートもあり、多くの化学プラントが稼働している。このため、イベントでは、プラントの現場で働く技術者をターゲットとした、展示およびセミナーが数多く企画されている。東京で開催される「プラントショー」や「メンテナンス・レジリエンス」が経営者や管理者向けとするならば、関西で開催されるイベントは現場の実務者向けと言えるだろう。



 【2022/10/10号】
「PMシンポジウム2022」ハイブリッドで開催
TIS岡本社長が基調講演で地域社会におけるイノベーションを紹介
日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)は9月15・16日の2日間、「PMシンポジウム2022 『明るい未来を創る』~イノベーション。SDGsを支えるプログラム&プロジェクトマネジメント~」を東京都江戸川区の「タワーホール船堀」とオンラインのハイブリッドで開催した。



 【2022/6/25号】
日立造船、空間除菌機「ACSTERIA」の販売が順調
病院・金融機関など、不特定多数が集まる空間の除菌に効果
日立造船が開発し今年1月から本格的な販売を開始した、ウイルスを不活化して除菌する空間除菌機「ACSTERIA(アクステリア)」が、着実に販売実績を伸ばしている。病院、金融機関など、主に、不特定多数が集まる場所に納入されている。



 【2022/4/10号】
スチームトラップの世界を変える「STEAM・Z」、「脱炭素社会の切り札」として注目
ゼットエンジニアリング、オリフィス型スチームトラップで高い省エネ効果を実現
ゼットエンジニアリングは、独自に開発したオリフィス型スチームトラップ「STEAM・Z」を製造しているメーカーだ。スチームトラップは、熱交換器や蒸気配管で、蒸気が熱を放出した後に発生する邪魔な凝縮水(ドレン)を熱交換器や蒸気の配管から自動的に排出する装置だ。石油化学、製紙、タイヤ、繊維、飲食品など、各種プラントで幅広く使用されている。その求められる機能は、①迅速にドレンを排出できる、②空気および非凝縮性ガスを排除できる、③蒸気を漏らさない、④長寿命である、⑤保守性に優れる、などである。一般的なスチームトラップは・・・



 【2022/4/10号】
アジア太平洋地域の地域拠点JGCAP、本格稼働
日揮グループのグローバル戦略の地域拠点、地産地消型ビジネスに取組
日揮ホールディングス(HD)は今年1月1日付で、シンガポールにJGCアジアパシフィック(JGC ASIA PACIFIC PTE.LTD. / JGCAP)を設立した。従来のJGCシンガポールを社名変更しての設立となったが、JGCAPは、アジア太平洋地域の地域統括会社としての役割を担う。対象となる国は、従来から日揮HDの現地法人がある、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ベトナム、シンガポールに加え、タイ、ブルネイ、東ティモール、カンボジア、ラオス、ミャンマー、バングラデシュ、パプアニューギニア、ミクロネシアだ。



 【2022/3/25号】
トリンブル、「Tekla Structures 2022」をリリース
建設の生産性・効率・品質を大幅に向上
トリンブルはこのほど、構造エンジニアリングおよび鉄骨製作管理のためのBIMソフトウェアの新バージョン「Tekla Structures 2022」をリリースした。「Tekla Structures」は、構造設計用BIMソフトウェアの世界的なデファクトスタンダードだが、毎年、春先に、新バージョンがリリースされる。今年リリースされる「Tekla Structures 2022」では、コンストラクタブルな建設プロセスをさらに改善し、建設の生産性、効率、品質の大幅な向上が実現された。



 【2022/3/25号】
バルテック・ジャパン、伊社製耐圧防爆盤で日本の検定を取得
バルテック社傘下の伊F.N社製
独・防爆機器メーカーであるバルテック社の日本法人であるバルテック・ジャパンは、バルテックの傘下の伊F.N(FEAM/NASP)社の水素対応の耐圧防爆盤である「GUBシリーズ」と「EJBシリーズ」で、日本の防爆検定を取得、このほど発売した。「GUBシリーズ」は、すべてのガスに対応しているが、丸蓋であるため、操作部・表示灯などの盤面機器をほとんど取り付けることができない。



 【2022/2/25号】
「PMBOKはじめの一歩 スッキリわかるプロジェクトマネジメントの基本」発刊
飯田剛弘・奥田智洋・國枝善信著、翔泳社刊
プロジェクトマネジメントは、エンジニアリング業界やIT業界のみならず、製造、金融、物流など様々な業界から注目を集めている。プロジェクトマネジメントの世界標準の参考書とされるのが、米PMI(プロジェクトマネジメント協会)が考案した「PMBOK(Project Management Body of Knowledge、ピンボック)」だが、時代の変化に伴い刷新され続けている。本書、「PMBOKはじめの一歩スッキリわかるプロジェクトマネジメントの基本」は、身近な事例と照らし合わせながらPMBOKのエッセンスを抽出し、プロジェクトマネジメントの全体像やメリットを分かりやすく解説する入門書だ。




掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権は ㈱重化学工業通信社 に帰属します。 ENN編集部