Engineering Now 2025



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                      ※本文は一部を抜粋したものです、詳細はENN誌をご覧下さい。
 【2025/7/25号】
「MKK PROJECT by 三菱化工機」が発足
「GX事業」への取組を強化、上智大学とも提携
三菱化工機は7 月3 日、「MKK PROJECT by 三菱化工機」を発足した。プロジェクトの狙いは、社会課題解決ソリューションとビジネスモデルの創出。そのために、新たなパートナーとの共創による新たな事業領域の確立も目指す。その一環として、上智大学と提携、今年10 月には社会連携講座を開設し、社会課題を解決するための研究を推進する。創業100 周年を迎える2035 年に1,000 億円の売上高を目指す化工機だが、新事業領域の確立に意欲的に取り組む。


 【2025/7/10号】
日本能率協会、「メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025」を開催
7月23日から25日まで、東京ビッグサイトで
「メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025」は7 月23 日から25 日までの3 日間(オンライン展は7月1 日から8 月29日まで)、東京ビッグサイトで開催される。わが国の製造業は成熟しており、そこでは多くの高経年化設備が稼働している。これら高経年化設備を安全かつ効率よく稼働させるには、メンテナンスが不可欠だ。成熟化した社会で円滑に「ものづくり」を行うための提案が行われる。


 【2025/6/25号】
横河電機、CENTUM50周年で新機種を投入
世界各地に3万以上のシステムを納入、幅広い業種に対応
横河電機のCENTUMシリーズは、わが国および世界で、最も多く導入されたDCS(分散型制御システム) の一つだ。そのCENTUMが今年6月、初代CENTUMの納入から50周年を迎えた。これまでに、世界100カ国以上で累計3万以上のシステムが採用され、世界的にも普及したシステムだ。CENTUMはこの50年間、技術の進化とともに、新たなバージョンが開発され、デジタル化の流れを確実にキャッチアップしてきた。YOKOGAWAはCENTUM50周年を機会に、新バージョン「CENTUM VPリリース7」を市場に投入した。最新バージョンではプラント操業の自律化にも対応した。


 【2025/4/25号】
JMA、企業・地方自治体・大学の人材確保に関する横断的調査を実施
重視されている非金銭的報酬
日本能率協会(JMA)はこのほど、企業・地方自治体・大学の人材確保に関する横断調査を実施した。人手不足から近年、わが国では人材の確保が難しくなっているが、調査報告からは意外にも非金銭的報酬が重視されている傾向が浮かび上がった。日本では、金銭的報酬以上に重視されている要素がある。


 【2025/3/10号】
「第7次エネルギー基本計画」が決定
再エネが主力電源だが、電力需要増には原発による供給を期待
2月18 日、「第7次エネルギー基本計画」が閣議決定された。カーボンニュートラル社会の実現が世界的な課題となっているものの、AIの活用が現実的になっている現在、電力需要は増加傾向にある。こうした中で、原子力発電所への期待が高まっているが、プロジェクトの実現には、立地地域との共生を考える必要がある。カーボンニュートラル社会の実現と電力需要の増加にどのように対応すべきかが重要なポイントとなる。


 【2025/2/10号】
NEXI、コロナ禍からネクストステージへ
時代の変化に伴い、貿易保険法を改正、新商品で新たなリスクをカバー
貿易保険法(=NEXI法)が2022年7月に改正されて2年半が経過した。法改正に向けた検討が本格化したのはコロナ禍真っただ中の2020年であり、日本貿易保険(NEXI)に求められたのは、このための対応だった。コロナ禍が終息した後も、世界は地政学的リスクやビジネス環境の変化が顕著だ。NEXIは、ポストコロナ時代における、日本企業の海外事業を支援する次のステージに動き出した。貿易保険法改正は、こうした時代背景から行われたものであった。



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