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※本文は一部を抜粋したものです、詳細はENN誌をご覧下さい。
 【2020/12/10日号】
試験検査や分析に欠かせない校正サービスを提供する三興コントロール
計量標準で安心・安全を支援、今後は医薬品・医療機器に進出
 計測機器の計測値が信頼性の高いものであるには、日常点検や定期的な校正が不可欠だ。特に、適切な校正が行われるには、国家による計量標準が必要だ。この標準の供給を受け、校正サービスを展開しているのが、計測・制御システムの構築に長年に渡り関わってきた三興グループの三興コントロールだ。産総研がその技術を認め、計量標準を供給しており、様々な計測機器に対して校正サービスを提供している。地味な技術だが、この技術が無ければ、多くの箇所がトラブルに見舞われる可能性がある。

 【2020/11/25日号】
中部プラントサービス、現場作業の効率化目的で治具・工法を開発
自社開発技術およびサービスを提供
 中部プラントサービスは、プラント建設および保守を手掛けているが、これら作業を効率化するための治具・工法を技術開発センターが開発している。ここで開発された治具・工法で市場性がある製品については、製品の販売や製品を活用したサービスの提供も行っている。現場作業の効率化から生まれた機器・工法は、作業時間を短縮するなど、効率向上においても重要な役割を果たす。これら機器・工法には、関連団体から賞を受賞している物も少なくない。

 【2020/10/10日号】

スイス・ブルックハルト、サービス事業を強化
高経年機器への適切なメンテで市場を開拓、延命化提案で業績安定化へ
 スイスのレシプロコンプレッサーメーカーであるブルックハルト社が今、メンテナンスによる「サービス部門」の事業に力を入れている。日本国内でも経年年数50年前後のコンプレッサーは少なくなく、これらコンプレッサーは更新時期を迎えている。しかし、これらを更新せずに延命化により稼働年数を延長できれば、少ない投資で得られる効果も高い。またコンプレッサーメーカーとしても、新規需要だけを追いかけていては業績が安定しない。「サービス部門」はユーザーとメーカーの双方にメリットをもたらす。

 【2020/6/25日号】
キューブロック、極低温バルブでラインナップを拡充
ボール弁・バタフライ弁を品揃え、7月1日付で朝川新社長体制に
 カタールでは現在、沖合のノースフィールドガス田で産出するガスを液化する、年産7,700万トンのLNGプラントが稼働している。カタール政府は、現在のLNG生産を2027年までに1億2,600万トンに拡大するため、積極的な設備投資に乗り出している。その一環として6月2日、カタール・ペトロリウム(QP)は、韓国の造船ビッグ3である、大宇造船海洋、現代重工業、サムスン重工業と、総額190億ドル(2兆800億円)の造船を建造するためにドックを確保する契約を締結した。

 【2020/3/25日号】
非接触型シールで新市場を開拓するジョン・クレーン
医薬・食品・化学産業向けに実績、運転コストの削減などで成果
 コンプレッサ用のドライガスシールでは定評があるジョン・クレーン。同社が持つ非接触型ダブルシール構造は、コンプレッサのみならず、コンタミネーションを嫌う医薬品や食品製造設備でも、効果的な使用ができる。すでに、グローバル市場では、これら分野での多くの使用実績があり、その使用によりランニングコストを圧縮するなどの効果が確認されている。またベアリング内蔵で取扱いが簡単なカートリッジ型ダブルシールも発売されている。これら機器の採用ですでに、様々な効果が確認されている。

 【2020/2/10日号】
理研計器、「ポータブルガスモニター」2シリーズを発売
長時間の連続稼働の「04 シリーズ」と世界最小・最軽量クラスの「GW-3型」
 理研計器はまもなく、「ポータブルガスモニター」2シリーズの出荷を開始する。独自開発のRセンサにより幅広い温度範囲での使用と強い耐久性を実現。このセンサを長時間の連続稼働する「04シリーズ」と、わずか約45gと世界最小・最軽量クラスの「GW-3型」に搭載した。いずれのシリーズでも、酸素、一酸化炭素、硫化水素、一酸化炭素&酸素を検知できる機種がラインナップされている。04シリーズでは、さらに二酸化硫黄の検知仕様もラインナップされた。

 【2020/1/10日号】
富士電機、プラントの生産性を向上するコントローラを開発
「XCS-3000 TypeE」で高速処理と高信頼性を実現
 富士電機が発売を開始した「MICREX-VieW XXシリーズXCS-3000 TypeE」は、業界最速レベルの0.5msの更新速度を実現した高速制御システムである。高い信頼性も実現するため、故障率の高いネットワークケーブルをループ構成とすることにより、冗長性を確保。一カ所の断線であれば、プラントの運転が継続される。鉄鋼・非鉄プラントに加え、製紙プラントのような大型プラントでは、プラントの停止に伴い、多額のコストが必要になるが、停止する可能性を削減することで生産性の向上も実現した。




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