News Record その他の記事 (2025年5月25日号) |
※本文は一部を抜粋したものです、詳細はENN誌をご覧下さい
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千代田、3カ年の中計「経営計画2025」を発表
「自己変革」が中核テーマ
千代田化工建設はこのほど、3カ年を対象にした「経営計画2025」を発表した。千代田は2019~2024年度まで、再生計画を進めてきたが、この間、遂行中の米ゴールデンパスLNGプラント建設プロジェクトで、ジョイントベンチャー(JV)パートナーである米Zachry社の経営破綻により、プロジェクト損失を引き当てるなどの対応に追われた。 |
山九、「中期経営計画2026 見直し」を発表
機工部門では、外国人材の活用とM&Aを重視
山九はこのほど「中期経営計画2026見直し」を発表し、物流部門の営業利益率向上と機工の売上拡大を図る方針を明確にした。2025年3月期、山九は売上高6,068億円、営業利益439億円という過去最高の決算となった。しかし、想定を上回る事業環境変化を背景に、物流事業を中心に中計施策を見直した。 |
日阪製作所、省エネ型加熱・滅菌装置を開発
蒸気使用量最大50%削減
日阪製作所はこのほど、従来比で最大50%の蒸気使用量を削減できる省エネ型の加熱殺菌・滅菌装置を新たに開発した。レトルト食品の製造工程では、殺菌装置内で製品の加熱殺菌と冷却処理を行うが、これまで加熱後の熱エネルギーはその都度冷却され、熱回収による採用がされておらず、工場においては・・・ |
日鉄エンジ、グループ内のエネルギープラント事業を一元化
日鉄P&Eのプラント事業を日鉄エンジに移管
日鉄エンジニアリングと日鉄パイプライン&エンジニアリング(日鉄P&E)は10月1日付で、日鉄エンジのプラント事業を会社分割の方法により、日鉄P&Eへ承継することを決定した。近年、脱炭素社会の実現に向けて、温室効果ガスの削減を図りながら、持続的な成長を目指すカーボンニュートラル化への・・・ |
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FOCUS Back Number |
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飛躍する世界のコントラクター |
世界の主要EPCコントラクターと重電プラントメーカーの2024年度の業績を振り返ってみた。EPCコントラクターでは、一部企業に懸念材料はあるものの、主要企業の業績はおおむね堅調だ。ただ、既受注案件には、大規模工事を控えている案件を抱えている企業もあり、今後を動向を注視した方が良いだろう。また重電プラントメーカーはこれまで風力発電プラントで躓いた企業が徐々に問題を解消しつつある。2024年度は世界のコントラクターの業績は概ね良好だ。
【総 論】
飛躍する世界のコントラクター
EPCでは一部で懸念も、重電プラントは堅調
【EPCコントラクター】
概ね堅調と言えるワールドクラスのコントラクターの業績
適切なポートフォリオで堅調な欧州企業、韓サムスンE&Aは過去最大の受注高
【重電プラント】
海外電力プラント3社の業績は、GEベルノバとシーメンスエナジーが黒字化
送変電・ガス火力発電設備が追い風、斗山は建機子会社が不振 |
国内初の量産化SAFが給油された航空機が初飛行
日揮HDとしてSAFのバリューチェーンに取組み、新領域へも布石
5月1日、わが国で初めて量産化されたSAFが給油された航空機が離陸した。日揮ホールディングス(HD)、コスモエネルギーホールディングス、レボインターナショナルの3社による合弁であるSAFFAIRE
SKY ENERGYがSAFの原料調達からプラント建設、そして製造、販売までのバリューチェーンを手掛けるが、同社の地道な取組が花開いた瞬間だった。今回、廃食用油を原料としたSAFの生産に取り組んだが、廃食用油は世界的に奪い合いが起こっており、その価格は値上がり傾向にある。そんな中で、サステナブル(持続可能)であり続けるにはリーゾナブルな価格で取引される必要がある。そのために普及・啓蒙が重要だった。そんな地道な取組は、今後も継続される。 |
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・JFEプラントテクノロジー
代表取締役社長 菱沼 英輔 氏
・理研計器、PIDセンサによりVOC検知を可能にした「GX-6100」を発売
・三菱化工機の地元、「大相撲川崎場所」で活躍した「水素吸蔵合金配送システム」
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・JMA、企業・地方自治体・大学の人
材確保に関する横断的調査を実施
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・「水は通さず、空気を通す」
ArmaGel XGH
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