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 2018.2.23
 ENN2月25日号 特集:「エンジニアリングITアンケート、クラウド導入慎重論が徐々に減少」
 クラウド導入慎重論が徐々に減少
 3次元CAD使用企業数では「EyeCAD」がトップもライセンス数ではアヴィバ

架構設計・BIMで「Tekla」が強さを発揮


Q5:「架構設計では、どのソフトを使用していますか? 複数回答可

 やはり架構設計ではデファクトスタンダードと言われる「TeklaStructures(トリンブル社) 」が23%で最大シェアとなった。ライセンス数についても「11本以上」「10本以下」
のいずれも8社ずつで、ライセンス保有数も多い。次いで「AutoDeskRevit(オートデスク社)」20%となった。RevitはBIM用にも使用されることが多く、建築とともに架構設計にも転用されることもあるようだ。次いで「Prosteel(ベントレー・システムズ社)」4%、「AVEVA BoCAD(アヴィバ社)」3%で続いた。この分野は「TeklaStructures」の強さが際立っている。


Q5-1:架構設計用CADで最も使用頻度の高いソフトはどれですか?

 「TeklaStructures」が25%の最大シェアで、「Revit」が11%で続いた。ここでも「TeklaStructures」の強さを再認識することになった。







Q6:BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)ソフトでは、
   どの3次元CADを使用していますか?

 「Revit(オートデスク社)」が17%で最大シェアとなった。次いで「TeklaStructures」
が14%で続いた。またBIMソフトでは「ARCHICAD(グラフィソフト社)」も根強い人気だが、構成比は4%と低迷している。これはエンジニアリング系の回答者が多いからで、建設系にフォーカスすれば、構成比を向上させる可能性がある。

 架構設計とBIMでは、「TeklaStructures」と「Revit」が強さを発揮している。



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