2025.2.25
オートデスク
ウェブとチャットの二つの方法でテクニカルサポートを提供
チャットでは、ソフトのインストールとラインセンス問題に対応 |
オートデスクは、小誌アンケートでも、毎年、配管設計の「Plant3D」のほか、機械設計用CAD「Inventor」そしてBIMソフトウェアである「Revit」といった各3次元CADで例年、高いシェアを示しているほか、デザインレビューツール「Navisworks」では、レビューソフト市場を独占するなど、プラント業界と建築業界に深く浸透しているソフトウェアベンダーだ。
アップデート情報は「Autodesk Access」で入手 |
その製品はすべて、サブスクリプション契約で提供されるが、製品をインストールすると、同時に「Autodesk Access」がインストールされる。
「Autodesk Access」は、製品の更新プログラム情報などを提供しており、製品を購入したユーザーは、そのプログラムの更新情報を確認できる。
一部の製品については、プログラムが更新されれば、自動的にアップデートされるが、ほとんどの製品のプログラムの更新情報は「Autodesk Access」で獲得する。そのうえで、ユーザーがそれぞれインストーラーをダウンロードして、そのうえでソフトウェアをインストールする。
プログラムの更新情報については、ユーザー自らがオートデスクアクセスで情報を入手して、対応する。
またユーザーがソフトウェアの使用方法が分からない、あるいはテクニカルな問題で正常に使用できないなどの問題が発生した時には、ウェブからテクニカルサポートにアクセスできる。
テクニカルサポートには、メールで問い合わせることもできれば、電話の予約をして、その後にテクニカルサポートと電話で話すことができる。
ただ、テクニカルサポートの人的リソースの問題もあるため、「ウェブによる問い合わせが望ましい」とオートデスクは言う。実際、ウェブサポートで、「電話を欲しい」というユーザーからの要望があれば、電話のサポートに対応している。
また製品によっては、ユーザーが「早く状況を伝えたい」「早く問題を解決したい」という気持ちで、電話でのコンタクトを求めるケースもあるが、電話でのコンタクトには予約が必要になる。さらに予約の余裕がない場合は、ウェブで問い合わせ、その問い合わせの中で電話連絡を希望するユーザーもある。
テクニカルな事象については、ウェブでの対応が中心だが、製品のインストールやライセンス上の問題についてのみ、チャットでも対応している。
いずれのテクニカルサポートも、対応しているのは、月曜日から金曜日までの午前9:00から午後5:00までだ。
実際、ウェブの問い合わせる場合、オートデスクサイト(autodesk.co.jp)を開き、サインインをクリックする。オートデスクアカウントのメールアドレスのパスワードを入力して、サインイン。
アカウントが無い場合は、事前に「Autodesk Accountを作成する」を参照して作成する。[サポート]>[製品サポート] を開き、[サポートのお問い合わせ]をクリックする。[サポートへのお問い合わせ]ページを開いたら、[購入後のサポート]を選択して、製品起動前のインストール、ライセンス、アクティベーションについて質問する場合、「インストールとアクティベーション」を選択して、問い合わせる内容に該当する項目を選択する。
またソフトウェアの操作の問題を質問する場合は、問い合わせたい製品名のバージョンを選択して[オプションを参照]をクリックする。
問い合せオプションは、契約やトピックにより、表示されるオプションが異なるが、日本語エージェントが不在の場合は「英語のみ」と表示される。日本語での対応を希望する場合は、時間をおいてロードし直す必要がある。
一方チャットで問い合わせる場合は、オートデスクサポートと問題解決ページ(https://www.autodesk.com/jp/support)を開き、[サインイン]にメールアドレスとパスワードを入力してサインインする。
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オートデスクのサポート画面 |
[Assistantに尋ねる]をクリックして、チャット画面が開いたら、[購入後のサポート]をクリックして、チャット画面が開いたら、[購入後のサポート]をクリックする。そして、問い合わせ内容に該当するトピックをクリックする、そうすると、問題解決の候補となるアーティクルが表示される。
そこに該当する内容が無かった場合、チャット画面の一番下にある「それでもお役に立てなかった場合は該当者に連絡します」というメッセージの「はい」をクリックする。そのうえで、問い合せオプションから希望のものを選択して、フォームに必要事項を記載する。 |
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