2017.10.11
ベントレー「Going Digital」を強力にアピール
デジタル化で向上する建設業の生産性 |
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会場のマリーナベイサンズ |
「Going Digital」これが2017年のベントレー・システムズのキャッチフレーズだ。
10月10日、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズで、ベントレーの「The Year in Infrastructure」が始まった。
冒頭の基調講演でベントレーのグレッグ・ベントレーCEOは「建設業は、最もデジタル化が遅れている産業で、マッキンゼー・グローバル・インスティチュートによれば、世界の機関の融資対象になりやすくなり、資産価値を変えることができる」と発言した。
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基調講演中のグレッグ・ベントレーCEO |
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また「大規模なインフラプロジェクトは、デジタル化とオートメーション化への理想的な機会でもある。ベントレーは、この理想に向かって、クラウド、リアリティモデリング、ドローンなどを活用して、ユーザーに最新のワークプロセスを提供する」と語った。
さらに「建設労働力が高齢化と同時に限定されているという問題は、いずれも国土と財源の問題でもあるが、インフラ需要は増加し続けている。建設業は閉鎖的ではあるが、デジタル化を急ぐ必要がある。この挑戦は、変化への適合を加速することになる」と強調した。
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