2017.5.19
米ARES社「PRISM」、AACEから2017年最優秀賞
コストマネジメント分野で |
米ARES社のプロジェクトライフサイクルマネジメントシステム「PRISM」が、5月1・2日にドバイで開催された、「AACEインターナショナルカンファレンス2017」において、コストマネジメント分野における2017年最優秀賞を受賞した。
AACE(Association forthe Advancement of CostEngineering)は、米国のコストエンジニアリングの協会で、見積、コストコントロール・予測、採算分析、リスク分析など、科学的アプローチに基づいた実践的なガイドライン発行や資格認定を行っている協会。
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AACEの表彰式 |
このほど「PRISM」が受賞した賞は、コストマネジメント、リスクマネジメント、プロジェクトマネジメント分野における、優秀かつ革新的な具体的標準を持つ、傑出した組織を認定するもの。
「PRISM」は、英国のクロスレールプロジェクト、ドバイエキスポ2020、アブダビ空港拡張工事などのプロジェクトにおいて、大きな役割を果たし、それが認められての受賞となった。
「PRISM」を導入することで、プロジェクトの進捗やパフォーマンスの可視化などで効果が表れている。
「PRISM」は、米ARES社のプロジェクトライフサイクルマネジメントシステムで、プロジェクトコスト管理、見積、スケジュール管理、設計進捗・図書管理、調達進捗・輸送管理、工事現場進捗管理、請求支払管理、ダッシュボード、ERPシステム連携などの機能を備えたスィート製品で、その完成度の高さからカスタマイズが不要。必要な機能ごとに、迅速に導入できるシステムだ。特に、複数通貨対応のコストマネジメントや、変更管理、進捗管理に優位性がある。
わが国では、千代田システムテクノロジーズが「PRISM」に日本総代理店として、販売、教育、サポート、導入・開発サービス、運用支援サービスなどを行っている。
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