2017.4.19
構造計画研究所、粉体・混相流シミュレーションソフトを開発
「SOLIDWORKS」アドインソフト「iGRAF」 |
構造計画研究所はこのほど、「SOLIDWORKS」アドインの粉体・混相流シミュレーションソフトウェア「iGRAF(Integrated Granular
Flow Simulation Software/アイグラフ)を開発、サービス提供を開始した。
「iGRAF」は、粉体を用いたシミュレーションや、粉体が含まれる混相流(固体・気体・液体など、物質の相が混ざり合った流れ)を模擬できるシミュレーションソフトウェア。製造業でよく使われる3次元CAD「SOLIDWORKS」のアドイン製品では、世界初のシミュレーションソフトウェアとして開発された。
シミュレーションの専門知識が無くても、容易に粉体・混相流のシミュレーションができる。また、従来では、手間がかかった、複雑な形状を持つ装置の粉体シミュレーションや、超高性能コンピュータを用いなければ再現が不可能だった、固体・液体・気体の三相流シミュレーションが容易にできる。
「iGRAF」は、粉体と混相流に関するシミュレーションで数多くの研究実績を残している、東京大学大学院工学系研究科レジリエンス工学研究センター酒井幹夫准教授が提案した最新アルゴリズムを基に、構造計画研究所が開発した。
① 流動層
粉体中に空気を上向きに流入することで、粉体を流体のように、流動化させる装置、流動層の解析事例。流動層は、焼却炉、乾燥装置などで利用されている。
▶シミュレーション動画 http://www.sbd.jp/product/igraf_fluidizedbed.shtml
② 二軸混錬機
二軸混錬機を用いて、粉を投入した液体を攪拌する解析事例。二軸混錬機は、リチウム電池材料の混錬などで利用されている。
▶シミュレーション動画 http://www.sbd.jp/product/igraf_twinscrewkneader.shtml
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