ベントレー・システムズ、「AssetWise」の「CONNECT Edition」の
リリースでアセット・パフォーマンスの統合ソリューションが可能に
2016.11.18 |
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アラン・キラリー(Alan kiraly)氏 |
ベントレー・システムズで、アセット・パフォーマンス・アドバンスメント部門のリーダーを務めるのは、上級副社長のアラン・キラリー氏。
この部門では、「YII2016」開催期間中に、アセット・パフォーマンス・ソリューションである「AssetWise」の「Connect Edition」がリリースされた。元々、「AssetWise」はベントレーが買収などにより手に入れたソフトウェアを統合的に活用するソリューションだ。
そのソリューションとは、「eB」「Exor」「Optram」「InspectTech」「SUPERLOAD」「APM」「Amulet」だ。これらソリューションを統合している「AssetWise」をクラウド上のサービスとして提供する「CONNECT
Edition」がリリースされたことで、「各ソリューションを統合的に使用できるようになり、ソフトウェアを個々に購入する必要が無くなった。ユーザーも最初からソフトウェアを統合的に活用できる」と、アラン・キラリー氏は指摘する。
さらに「AssetWise」の「CONNECT Edition」がリリースされたことで、「ProjectWise」の「CONNECT Edition」と併用すれば、施設のライフサイクルについてシームレスでカバーできる。この併用について、アラン・キラリー氏は「プロジェクトは建設しただけで終わるわけではない。オーナーにとって、比較的に容易に施設のデータを受け入れることができる」と言う。
「ProjectWise」は設計・建設というプロジェクト・デリバリーに使用され、「AssetWise」は稼働後のO&Mに対応する。
「AssetWise」の「CONNECT Edition」のリリースにより、施設のライフサイクル管理に対応できるソリューションが出揃ったことになる。 |
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