中国のBIM市場に浸透するベントレー 2016.11.7 |
今回の「The Year In Infrastructure」では、残念芋増して中国の存在感が高まったということだ、「Be Inspired
award」において、中国からの応募でファイナリストに選定されたのは実に9件、全選定54件のうち17%を占めた。
現在、中国の建設業界では、積極的なBIMの導入が行われている。その中で、中国のソフトウェア会社で、中国のビル建設の開発型企業である「CABRA
Tech」は、今回の「YII2016」において、建築フォーラにおいて、「CABRA Tech」CEOは、中国ビル建設学会のビルディングフォーラムの会議において、ビル建設業の産業化の重要性について、発言している。そして同社の新製品である「PKPM-BIM」において、ベントレーのBIMプラットフォームを採用した。
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中国のアエロスペースコンストラクショングループが
設計したモンゴル向けスポーツセンター |
「CABRA Tech」は、中国の建築用ソフトウェアでは最先端を走っている。「PKBM-BIM」ソフトウェアは、中国の建設業において、プレキャスト工法が採用されるなどの特殊な要件と挑戦的なニーズに応えたもの。
「PKBM-BIM」は、中国の規格に則って、中国市場向けに開発されたが、ベントレーのBIMフォーマットを採用したことで、ベントレーのBIM開発チームと緊密なコミュニケーションを取りながら開発に当たった。今年の夏に中国国内で発売され、中国のBIM市場に確実に浸透している。
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