トプコン米法人とベントレーが新たなレベルの直接通信を可能にする「MAGNET4.0」を発売 2016.6.22 |
トプコンの米現地法人のトプコン・ポジショニング・グループとベントレーシステムズはこのほど、ベントレーのProjectWiseとトプコン・ポジショニングが6月末にリリースする新ソリューション「MAGNET4.0」において、新たなレベルの直接通信が実現されると発表した。
両社のソリューションは、ベントレーの「i-model」を介して直接通信が実現される。これにより、現場での作業中でも、受信またはアクセスが可能になる。「MAGNET4.0」とProjectWise間の直接通信を利用して、トプコンのフィールドデバイスでキャプチャした調査データや竣工時の状態をベントレーの設計アプリケーションに返信することも可能だ。
トプコン・ポジショニングの製品管理担当ジェイソン・ハレット副社長は「『MAGNET4.0』とSiteLink3Dに接続したマシンと『ProjectWise』間のシンプルなワークフローにより、更新されたモデルをマシンに素早く送信できるため、手戻りがなくなり、最新のデータをプロジェクトチームに送信できるようになる」とコメントした。
一方、ベントレーの製品開発担当副社長であるダスティン・パークマン氏は「業界初となる『i-model』のラウンドトリップ機能を提供できることを非常に喜ばしく思う。まもなく、オペレータはモバイルワークフォースに『i-model』を現場から送信できるようになる。これにより、受信者はモデルを利用し、現場で直接モデルを更新してから、更新した『i-model』を現場からProjectWiseに送り返し、『i-model』に直接選択したデータを追加可能になる」と語った。 |
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