インターグラフ、次世代CAD「CADWorx 2016」を発売 2015.12.7 |
インターグラフPP&M(プロセス・パワー&マリン)はこのほど、AutoCADベースで稼働する新たな3次元CADとして、「CADWorx 2016」を発売すると発表した。
「CADWorx 2016」は、AutoCADベースのインテリジェント2次元&3次元のプラント設計用ソフトウェアで、今回のバージョンアップでは、材料の仕様に関するライブラリが充実したのに加え、異なる端末を統合的に扱う、ハイレベルなコンポーネントが搭載された。
新バージョンの発売にあたり、CADWorx・Analysis Solutions のトップである、リック・アレン氏は「CADWorxはこれまでに、多くの中小規模の企業において、メンテナンスやプラントの改造といったブラウンフィールドのプロジェクトで威力を発揮してきた。小さなプロジェクトにおいても、配管を干渉なく設計できることが重要である。原油価格の値下がり状態が続く中で、可能な限り、効率よく効果的に設計を行うことが求められている」と、語った。
またインターグラフのPP&Mの上級副社長のパトリック・ホルコム氏は「『CADWorx 2016』は、多くのワークプロセスの支援において、最も完成度の高く効率の良いソリューションを提供できるツールだ」と、強調している。
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