米ベントレー、「LumenRT CONNECT Edition」サブスクリプションを発表 2015.10.16 |
米ベントレー・システムズは去る9月16日、第57回年次HEEPカンファランスにおいて、新しい「LumenRT CONNECT Edition」サブスクリプションを発表した。
この革新的なサービスにより、インフラストラクチャのエンジニアは、コンピュータグラフィックスの専門知識を持たなくても、シミュレートされたインフラストラクチャ設計に真に迫ったデジタル自然景観を統合し、関係者向けにインパクトのある映像を作成できるようになった。
既存の状態をキャプチャして設計にコンテキストを与えていたベントレーのユーザは、デジタル自然景観で「新たに声明を吹き込まれた」リアリティモデリングを活用できる。
|
|
|
LumenRTのディスプレイ(風景) |
|
|
|
LumenRTのディスプレイ(ロビー) |
新しいサブスクリプションには、ベントレーの「LumenRTソフトウェア」とAzureクラウドへのアクセス権限が含まれており、植物・木・人・車両・建築物・土木要素などを含む豊富なコンテンツライブラリを利用できる。
「LumenRTソフトウェア」は、リアルタイムの没入型インタラクティブ表示により、交通シミュレーション、移動する人、風にそよぐ植物、四季折々の木、巻立つ雲、波打つ水によって生命を吹き込まれたインフラストラクチャ環境を提供することで、視覚的なオプショニングを支援する。
「LumenRTソフトウェア」が描き出す「映画のような」美しい場面と、その世界に入ったような操作できる直観的インタフェースにより、すべてのインフラストラクチャエンジニアが設計案の様々なパターンを現実同様に自分で体験できる。
ベントレーの「Acute3Dコンテキストキャプチャソフトウェア」と連携させることで、新しいLumenRT CONNECT Edition」サブスクリプションは、デジタル自然景観により「新たに声明を吹き込まれた」リアリティモデリングの利点をインフラストラクチャエンジニアにもたらす。
「MicroStation」には、「Acute3D」と「LumenRTソフトウェア」がすでに組み込まれているため、実際に体験するのと同じように、既存の状態を表現できる。
|
|
|
|