石油資源開発、相馬LNGターミナル建設プロジェクトでACONEXを採用
2015.9.15 |
クラウド環境でプロジェクト・マネジメント・ソリューションを提供する、豪ACONEXはこのほど、石油資源開発(JAPEX)が現在、福島県相馬市で建設中のLNGターミナル建設プロジェクトで、ACONEXのプロジェクト・マネジメント・ソリューションを採用したと発表した。
相馬LNGターミナル建設プロジェクトは、大型のタンク、バースに加え、LNG輸送のパイプラインで構成され、パイプラインは再ガス化された天然ガスを輸送するためのもの。プロジェクト総額は5億米ドルで、建設期間は3年。この建設期間は、同規模のプロジェクトの中でも、非常に短いスケジュールでもある。
JAPEXがACONEXを採用した理由の一つは、日本語でプロジェクト関連の書類にアクセスできる機能を評価したこと。今回のプロジェクトでは、東京、横浜、大阪、相馬という、それぞれ数百km離れた場所でプロジェクトを共同で遂行するためのベースになる。また、JAPEXがACONEXを採用した、もう一つの理由は日本に強力なサポートチームがあること。このため、ACONEXの導入はわずか1カ月で済んだ。 |
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