インフォア、米MacArthur社の「Infor M3」採用を発表
業務の効率性と生産性の改善を支援 2015.7.13 |
インフォアは、米MacArthur社が流通業界向けソリューション「Infor M3」を採用したことを発表した。MacArthur社は、基幹業務システム(ERP)である「Infor M3」を導入することで、30を超える支社からの請求処理から在庫管理までの全プロセスが一元管理できるようになった。
現在、MacArthur社では「生産」と「流通」サービスの生産管理において、製造業向けERP「Infor CloudSuite Industrial(SyteLine)」
を利用している。だが、インフォアのミドルウェアアプリケーション である「Infor ION」を使うことで、「Infor CloudSuite
Industrial(SyteLine)」と「Infor M3」をシームレスに統合し、全社のオペレーションを把握できる画面の作成が可能となった。また「Infor
M3」の業界に特化した機能は、同社の業務プロセスを標準化して統合し、ワークフローの自動化やペーパーレス化を進め、業務の効率性と生産性の改善を支援する。
「MacArthur社のように多角的な組織のビジネス要件を満たすには、複数の分散したERPソリューションを使わざるを得ないケースが多いが、結果的にはユーザ、部門、地域の間にギャップが生まれてしまう。インフォアを選んだことで、MacArthur社は、生産・流通オペレーションの両方の業界要件を満たせる全体的なテクノロジー環境を構築する機会を獲得した。業務間のつながりが強化されれば、ビジネス全体の動きがスピードアップし、具体的にはオーダー処理やサービス提供が格段に速くなり、顧客満足度を高めることができる。」と、Infor
Distribution、業界・ソリューション戦略担当ディレクターであるケリー・スキッゼロ氏は語った。 |
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