仏ダッソー・システムズ、法人格を欧州会社に移行
リーダーシップをさらに強化 2015.6.11 |
仏ダッソー・システムズは去る5月28日に開催された株主総会で、同社の法人格を欧州会社に変更することが承認されたと発表した。
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社長 兼 CEO
ベルナール・シャーレス 氏 |
欧州会社への移行は、ダッソー・システムズがグローバル・リーダー企業であるとともに、EU域内の多くの国で企業活動を展開し、域内の従業員数が増加していることを示すもの。
また今回の移行は、同社がヨーロッパ、北米、アジア太平洋地域という3つの主要地域で築いてきた、業界におけるリーダーシップをさらに強化するマイルストーンとして、19万以上にも
上る、同社の顧客対しても、価値をもたらす。欧州会社という
称号は、ダッソー・システムズにEU域内のすべての国で統一
的な法人格を与えるもの。
ダッソー・システムズの社長兼CEOである、ベルナール・シャーレスは「EUは多様性に富む素晴らしい場所であり、世界屈指の経済圏でもある。欧州会社に移行することで、ダッソー・システムズの株主ならびに従業員は、ともに未来を作り出していく統合されたコミットメントを見せ、グローバルな企業と地域の活動を結びつけるという新たな欧州の旅に出ることができる」と、語った。欧州株式会社には、2015年6月中旬に移行される。 |
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