米インターグラフ、「PV Elite 2015」をリリース、圧力容器と
熱交換器の設計・分析・評価を最適化 2015.4.14 |
米インターグラフはこのほど、3次元PDFモデラーを含み、圧力容器や熱交換器の設計・分析・評価を行うソリューションの最新バージョン「PV Elite 2015」をリリースした。 この最新バージョンには、改善された分析機能およびそのほかの多くの生産性向上機能も付加されている。
最新バージョンでは、プラントのオーナーオペレータとエンジニアリング企業のユーザの要望に応じて、ASME8セクション・ディヴィジョン1&2、PD5500、API579の各規格に準拠し、世界の主要規格に対応した。
この機能向上により、エンジニアや設計者は、プロジェクトの遂行を迅速で正確なものにすることができる。
「PV Elite 2015」は、ユーザが検査要件をサポートするために組み込まれた、重要な方程式おとびグラフィカルなインプットに、アップデートおよび分析モデルの処理・作成を容易にすることができる。この機能は、3次元CAD「CADWorx」および「PV Fabricator」にも含まれている。
リリースにあたり、インターグラフのプロセス・パワー&マリン(PPM)部門のバイスプレジデントである、パトリック・ホルコム氏は「インターグラフは今後も、お客様の要望に応えていく。 今回の『PV ELITE 2015』の開発は、迅速、正確を求めるユーザの声に応えたものだ」とコメントした。
また「CADWorx&アナリシス・ソリューション」部門のリック・アレン氏は「ユーザは、3次元PDFモデラー機能を持つ最新の『PV ELITE
2015』を待っていたはず。 この最新バージョンにより、コメントや設計変更をいち早く確認することができ、これら機能を活用することで設計の品質が向上するはずだ」と、語った。
Intergraph サイトにてプレスリリースを参照する |
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