日本IBM、生産性の高い働き方を実現するメール「IBM Verse」
を発売
デザインイノベーションとソーシャル・アナリティクスで受信トレイ
から仕事探し 2015.4.6 |
日本IBMは4月6日、利用者の働き方や優先順位、利用者間の関係性を継続的に分析するソーシャル・アナリティクス機能により、利用者にとって重要な関係者や実行すべき作業を提案する新しいメール環境「IBM
Verse」を発売した。
|
「IBM Verse」画面 |
「IBM Verse」を使うことによって、受信トレイの中に時系列で並んだEメールを一つひとつ読んで、優先的に取り掛かるべき仕事を見つける作業を削減できるだけでなく、自分が対応すべき仕事や関係者に依頼中の仕事の見落としを防ぐ。
また、IBMのデザインイノベーションに関する約1億ドルの投資により実現した、新たなユーザインタフェースにより、Eメールを多用してきた世代と、SNSに慣れ親しんでいる世代の両方に使いやすい環境を提供する。
職場や自宅でPCを使って仕事をする場合、外出先や移動中にスマートフォンやタブレット端末などのモバイル機器を利用する場合など、様々なワークスタイルに対応する。
「IBM Verse」は、クラウドサービス(SaaS)として提供し、使用料金は利用者あたり月額714円(税別、1~100ユーザの場合)。 日本IBMおよびビジネスパートナーから販売する。
日本語、英語および25カ国語に対応している。
「IBM Verse」は、クラウドコンピューティング、アナリティックス、モバイル、ソーシャル、セキュリティの最新技術を駆使して実現されたもので、Eメールやカレンダー、オンラインストレージやその他の企業向けソーシャル機能を統合し、スマートフォンやタブレット端末でも使いやすいシンプルな操作性を実現するために、IBMのソフトウェア開発者だけではなく、IBMデザイン・ラボのデザイナーが設計に加わり、大勢のユーザやビジネスパートナーの知識や意見を取り入れている。 |
|
|
|