B-EN-G、グローバル経営ソリューション「B-EN-Ggpm」を開発
グループ企業に渡る、予算・業績管理、管理連結、制度連結を統合
2015.4.6 |
東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)は、SAPジャパンが提供する計画策定・予算編成・財務連結統合型、EPMソリューション「SAP Business
Planning and Consolidation」を基盤として、グループ企業に渡る予算・業績管理・管理連結・制度連結を統合したグローバル経営管理ソリューション「B-EN-Ggpm」を開発し、このたび、提供を開始した。
海外に生産拠点、販売拠点を設けたり、企業グループが多角化する時に、「グループ全体の状況把握ができない」という声を聞くことが多いが、「B-EN-Ggpm」は、そんな問題を解決してくれるソリューションだ。
「B-EN-Ggpm」は、グループ各社の予算・業務管理、管理連結、制度連結システムを一つのシステム基盤である「SAP Business Planning and Consolidation」上に構築し、業務の統合とサーバーなどのインフラ面を統合、これにより、企業のグローバル化や多角化に伴う問題を解決する。
導入効果としては、
① グループ内各社が行う予算・業績管理業務の効率化
② 制度連結と整合性を保つ形で、連結予算や内部管理用の詳細なセグメント別連結実績
などの管理が可能
③ グループのマネジメント層がグループ内各社の予算・業績情報を経営編団に必要な
データをリアルタイムに把握可能
④ グループ内でシステムを共有することにより、導入・運用費用を削減、などが期待さ
れる。
システムの特徴は、
① 典型的な業務シナリオとそれに応じた機能が開発済みであるため、導入作業が簡単
② 画面や帳票類、連結の自動消去などの機能は、コード体系(勘定科目・組織など)の
変更にプログラム作成なしで対応
③ 配賦基準や配賦時の勘定科目の設定はユーザー自身で柔軟にメンテナンス可能
④ 画面と帳票類の表示言語は日本語と英語を標準装備 など。
B-EN-Gはこれまで、ERPを中心に個別企業の基幹業務効率化を支援してきたが、その経験を活かし、「B-EN-Ggpm」の提供を通じて、経営のPDCAサイクル確立を支援する。
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