イスラエル Meptagonが、インターグラフ「CADWorx」を採用
2015.4.3 |
米インターグラフはこのほど、イスラエルで高純度クリーンルームなどの建設を手掛けるMeptagon社が、自社の基幹ソフトウェアを競合会社のソフトから「CADWorx Plant Design Suite」に切り替えたと発表した。
半導体、食品、医薬品の設備に精通している、Meptagon社だが、現在、イスラエルの大手半導体メーカーの総額60億ドルの大型プロジェクト向けEPCM(EPC+プロジェクトマネジメント)に「CADWorx」を採用している。
Meptagon社は、「CADWorx」をクリーンルームの設計・組立にとって、最適なソフトとしており、最も短期間で設計図面を提供できるソリューションとして、高く評価した。
採用にあたり、Meptagon社のエンジニアリングマネジャーであるエヤル・レシェン氏は「『CADWorx』の採用により、顧客の要求以上の物に応えることができる。 『CADWorx piping design toolset』は、BIMの方法論を実現できるソリューションで、これを活用することで、Meptagonはこの分野におけるトップの位置を維持できる」と、コメントした。
一方、インターグラフ社のプロセス・パワー・マリン(PPM)部門のトップである、ゲルハルド・サリンジャー氏は「これは、BIM市場における『CADWorx Plant Design Suite』活用の第一歩となる。
われわれは、当社のソリューションが、現在、Meptagon社が着手しているプロジェクトで高い効率と高品質の設計を提供していることに、誇りを持つとともに自信を持っている」と、語った。
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