トレンドマイクロ、ウイルスバスターCorpがマイナンバー制度に対応
2015.3.11 |
トレンドマイクロは、ウイルスバスターコーポレートエディションのプラグイン製品である「Trend Micro 情報漏えい対策オプション」で、3月10日から、社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)の企業運用におけるセキュリティに対応する。
Trend Micro情報漏えい対策オプションでは、USBストレージデバイスなどのクライアントPCへの接続を制御するほか、独自のテンプレートを使って機密情報や個人情報が含まれるファイルの流出を監視・ブロックする機能を提供する。
これに伴い、独自のテンプレートにおいて、ウイルスバスターコーポレートエディション11.0および10.6用マイナンバーテンプレートの提供を新たに始めた。
マイナンバーテンプレートを使ってマイナンバーをはじめとする特定個人情報を含むファイルを検知する設定を行うことで、クライアントPCからUSBストレージデバイスへのファイルのコピーやメール添付、オンラインストレージへのファイルアップロードのタイミングでファイルをスキャンし、マイナンバーなど特定個人情報が含まれるファイルを検知し情報が外部に漏えいすることをブロックする。
今後1年間で300社の導入を目指すとともに、総合サーバセキュリティ対策製品「Trend Micro Deep Security」といった他の製品においても、マイナンバー制度に対応する予定だ。 |
|
|
|