英アヴィバ、プロジェクト管理ソリューションで米EMCと協力
2015.3.4 |
アヴィバは3月2日、米マサチューセッツ州ホプキントンに本社を置くEMC社のエンタープライズ・コンテンツ部門と協力すると発表した。
この協力により、プラント、発電分野における、オーナー・オペレータとEPC企業に対して、エンジニアリングとそれに付属するデータを提供する統合型ソフトウェア・ソリューションを提供。
この統合型ソフトにより、効率が向上すると同時に、情報の精度が高まり、プロジェクト遂行とプラントの操業において、安全性を高めることが可能になる。
今回の協力関係の成立に伴い、アヴィバのエンタープライズ事業のトップでCOOのデレク・ミドルマス氏は「両社のソリューションが一つのソリューションに統合されることで、アヴィバとEMCは包括的な意思決定を行うための機能を与え、大型プロジェクトや資産運用において、安全と法令順守を遂行し、そのために、プロジェクト関連ドキュメントとエンジニアリングデータを、万全を期した形で提供できるようになる
と、語った。
データマネジメントとドキュメント管理のソリューションは、アヴィバのデジタル・インフォメーション・ハブの「AVEVA NET」と「EMC Document Engineering, Plant and Facilities Management」の環境でシームレスに提供され、この包括的なソリューションは、関連書類やエンジニアリングデータを相互に修正できる。 |
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