毎年、年初に実施しているエンジニアリングITツールに関するアンケートだが、今回のアンケートで浮かびあがったのは、低コストへの要求の強さだ。 かつては、ハイエンド志向を強めていた専業大手エンジニアリング企業も、適材適所のツール選択でコスト低減を図るように志向を変えている。 ベンダーへの要望においても「低コスト」は常に上位にランクされる回答だ。 エンジニアリングITツールの選択は、コスト重視の時代に突入した。
小誌では毎年1~2月にプラント・エンジニアリング業界における、エンジニアリングITツールの使用状況に関するアンケートを実施している。 今年も例年同様にアンケートを行い、57社60事業部から回答を得た。 |