JFEエンジニアリングが開発した次世代冷熱供給媒体である水和物スラリを用いた冷房システムが、川崎駅地下の商店街、川崎アゼリアの新たな冷房システムとして採用されることがほぼ確実になった。 川崎アゼリアの管理会社、川崎地下街株式会社は水和物スラリ冷熱供給システムを組み込んだ川崎アゼリア内の冷房システム改造計画の詳細を詰めており、早ければ年度明けの4月にもJFEエンジに発注される見込みだ。