三菱重工業は、岩手県雫石町や地元企業が出資する特別目的会社「バイオマスパワーしずくいし」から、バイオマス利用施設を受注した。日量85トン(家畜排泄物向けが同59トン、食品残さ向けが同26トン)のメタン発酵設備、たい肥化設備などによるバイオマス利用施設を建設する。来年9月の試運転、2006年3月の操業開始を予定している。