新日石グループのNIPPOコーポレーションはこのほど、新日石化学から川崎事業所向けソルベント製造設備を受注した。プロジェクトの総投資額として50億円が見込まれているが、NIPPOコーポレーションの受注ポーションは30億円規模と見られる。
NIPPOコーポレーションは、2003年10月1日付で、旧日本舗道と旧新日石エンジニアリングが統合されて発足したが、統合後の最大受注となる。
新日本石油ではグループの生産効率を見直す一環として、潤滑油製造体制の再構築を進めているが、このほど新潟工場を閉鎖することを決定。それに伴い新潟工場にあったソルベント設備を川崎工場に生産能力を拡大して新設することを決めた。
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