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 2017.3.15
トプコン、ベントレーのリアリティモデリングソリューション
と自社無人航空機システムを統合

トプコン・ポジショニング・グループはこのほど、トプコンの持つ無人航空機システムとベントレーのリアリティモデリングソリューションである「Context Capture」を統合したソフトウェアを「Topcon Context Capture」として紹介した。

 「Context Capture」のディスプレイ

このシステムにより、無人航空機により得られたデジタルカメラ画像や点群データから容易に地図や建設関連データを取り出し、プロジェクトのライフサイクルに活用することができる。

この発表に伴い、トプコンのジオポジショニング・ソリューション・グループの担当副社長であるチャールス・ライナー氏は「この技術は、『Topcon Context Capture Standard』と『Topcon Context Capture Advanced』の双方に搭載を予定しているもので、トプコンの『Falcon8』と『Sirsus Basic/Pro』と統合し、無人航空機からの撮影により得られたデータから3次元のリアリティメッシュに変換するのに活用する。『Topcon Context Capture Advanced』では、あらゆる無人航空機で撮影されたデータの処理を可能にする。プロジェクトを扱うオペレータが、3次元リアリティメッシュ、正射写真のデータを処理することを可能にする。結果的に、このソリューションを活用することで、プロジェクトの生産性は改善される」と、語った。

「Topcon Context Capture Advanced」は、CAD、GIS、シビルエンジニアリングおよび検査のワークフローをデスクトップやモバイル機器など様々な端末で処理できる。

「この開発の次世代を担う、『Constructioneering』の概念をベントレーとトプコンで推進することでもある」とライナー氏は語った。









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