2021年5月10日号 Vol.487


Data Focus
 ベトナムであと10年は続く「発電の主役は石炭」


News Record
 ・TOYO、三井化学市原向けPPプラントを受注へ
 ・日揮HD、SMRプロジェクトに参画
 ・タクマ、焼却炉の更新工事を受注
 ・クボタ環境、焼却炉の基幹改良工事
 ・日揮HDなど3社、ポリエステルのケミカルリサイクルで協業
 ・竹中、岐阜県で地熱発電事業
 ・横河、DX認定事業者に
 ・月島、消化ガス発電事業
 ・三菱パワー、石炭ガス化複合発電設備を完工
 ・重工エンジ、都市交通の運行に進出
 ・九州大学、大手企業4社と洋上風力の共同研究
 ・住重、バイオマス専焼発電用ボイラを受注
 ・クボタ、水道管路の老朽度評価方法
 ・日揮グローバル、日水コンと業務提携契約
 ・重工エンジ、新吸収液「KS-21」の商用化に向け検証
 ・ミドレックス、DRIプラントを完工



TOPICS
 ダッソー・システムズ、2021年度事業戦略を発表


Market Report
 サウジARAMCO、アブカイクNGLプラントの露天制御システムで入札


業界パラボラアンテナ
 千代田、社内の民族移動に異変


FOCUS
 白熱!ごみ焼却プラント陣取り合戦

 ごみ焼却炉の老朽対策需要は、一説には「2030年まで」と言われている。その後はO&Mが投資の中心になるが、だからこそ焼却炉メーカーは、O&Mをベースにしつつも、海外などの新市場に進出することが求められる。そのためにも、老朽対策工事で良好な関係を築き、長期間のO&Mで安定収益を確保する必要がある。将来に向けた安定収益源の確保へ。ごみ焼却プラントの陣取り合戦はいっそう白熱する。

【総 論】
 白熱!ごみ焼却プラント陣取り合戦
 134件・3万7,287トンの老朽対策需要を捕まえろ

【プロジェクトリスト】
 1990~2005年に稼動を開始した主な焼却炉と、老朽化対策工事


My Opinion
 JFEエンジニアリング 関口 真澄 代表取締役副社長・環境本部長に聞く
  国内市場のニーズ変化に対応、未来を見据えた海外市場の開拓にも力
   デジタル化による効率向上で競争力も強化



Cover Story
 プランテック、「高萩市・北茨城市広域ごみ処理施設建設工事」を着工
  初の発電設備併設プラントを竪型ストーカ炉で実現



World Trend
 ・伊メイレテクニモント、ナイジェリアNPCから製油所リハビリプロジェクトを受注
 ・豪Worley、サウジSABICからプラスチックエネルギーリサイクリングユニットを受注
 ・米マクダーモット、CB&Iストレージソリューションがフィリピン初のLNGターミ
  ナルの貯蔵設備を受注
 ・KBR、国立再生可能エネルギー研究所とエンジニアリングサービス契約を締結
 ・米Black & Veatch、ベトナムの風力発電建設プロのオーナーズ・エンジニアに
 ・米GEと日立ABBパワーグリッドが、送電業界の環境影響の削減を目的とした合意に署名
 ・ハネウェル・テクノロジーが大規模CCSプロジェクトを実現
 ・アヴィバ、アーカーソリューションとの連携を拡張



Equipment News
 ・RXM136F/アーステクニカ
 ・AT-x530DP-52GHXm/アライドテレシス
 ・suidel/東京ガス
 ・TMdrive-10e3/東芝三菱電機産業システム
 ・EF1A形/IDEC
 ・ベルスイングNSP-Pro/エア・ウォーター・ベルパール
 ・LEDioc EX VONO/岩崎電気
 ・PCJ-S88JSM4/日立産機システム

Diagnosis Systems
 ・K7GE-MG/オムロン
 ・BU-43U/キヤノンマーケティングジャパン


Data File
 2021年4月中旬~下旬のプラント類受注状況


Editorial
 優秀な「漕ぎ手」になろう

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