2019年度上期海外プラント成約は7割減
・IHIプラント、シンガポール向けエバールプラントで受注有力
・TOYO、三井化学市原工場向けPP増設プロを受注へ
・月島、下水汚泥の固形燃料化事業を受注へ
・日造子会社、汚泥再生処理センター
・日揮グローバル新社長に山崎裕日揮HD副社長
・MHPS、ブラジルで発電事業
・HZI、オーストラリアでごみ発電事業
・MODEC、セネガル沖合向けFPSOを受注
・MHPS、天然ガス焚きGTCC発電設備を受注
・住重、住重プラントエンジニアリングを吸収合併
・清水、ベトナムで枯葉剤由来汚染土壌の洗浄実証試験
・三井E&Sプラントエンジ、JFEエンジに売却
・横河、SABICと戦略的提携
・荏原環境、ボイラ水管厚さを自動連続測定
・TTCLベトナム、ミャンマーからオイル・ガスターミナル受注
・第3回高経年化プラントの維持管理カンファレンスを開催
ENAA、エンジニアリング技術交流展を開催
カタールLNGプロ、スケジュール通りに2月12日に価格入札
石油メジャーはこれまで、主に「1st Tier」のコントラクターに発注してきた。しかしこのところ、「2nd Tier」に発注することが増えている。エネルギーが再生可能エネルギーにシフトして、原油価格が低水準で推移するのに伴い、メジャーの業績も悪化している。こうした状況がコスト重視に導き、「2nd
Tier」への発注につながっているように見られる。その一方で、環境負荷の低い化石燃料として、天然ガスの需要も伸びている。これに伴い、2015年に世界の生産能力が3億トンだったLNG(液化天然ガス)だが、10年後の2025年には6億トンに向かおうとしている。オイル&ガスプロジェクトの新局面を追った。
【総 論】
オイル&ガスプロジェクトの新局面
市場では「2ndTier」が台頭、LNGプロは年産6億トン体制に
エネルギーシフトで台頭し始めた「2ndTier」コントラクター
「1stTier」で進む、ポートフォリオの転換
年産6億トン体制に向かうLNGプロジェクト
見逃せない需給バランス、すでに供給過剰?
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一般財団法人エンジニアリング協会 前野 陽一 専務理事に聞く
来年5月「Engineering JAPAN 2021~エンジニアリング技術交流展~」を開催
オープンイノベーションの場を提供、1月末から出展者を募集
焼却炉O&Mの知見を技術開発、プロジェクトの実行へ
好循環に入ったライフサイクル事業
JFEエンジニアリング、ベトナムに初の下水処理プラントを建設
現地企業SEENとの連携重視でコスト競争力を強化
・テクニップFMC、ギリシャから新ナフサコンプレックスの建設プロジェクトを受注
・独リンデとBASFがCO2削減のイノベーションでICIS賞を受賞
・KBR、新開発のプロパン脱水素プロセス「K-PRO」をアジアの顧客から初受注
・米フルア、カナダ・クウェート石油化学向けPDHプラントを受注
・メイレ・テクニモント、クロアチア向け石油精製プラントを受注
・英ウッド、メルボルンの水インフラの保守サポートを継続
・GEリニューアブルエナジー、中国から1,215MWの風力発電プラントを受注
・伊エネル・グリーン・パワー、2019年に3,029MWの再生可能エネルギーに投資
プラントコストインデックス「ENN-PCI」2019年第3四半期
著者:AACE 日本支部 ENN-PCI委員会
・AD4412-CW/エー・アンド・デイ
・ BU-2R(H)/オムロン ソーシアルソリューションズ
・CM-9A-BT/ガステック
・KM 105/110 R Bp/KM 125/130 R Bp/ケルヒャー ジャパン
・ミスタースパイク/バンドー化学
・IS530.1/ビーエヌテクノロジー
・Gシリーズ/日立産機システム
・CS‐900/堀場アドバンスドテクノ
・K6PM-TH/オムロン
・VisibleWave/三菱電機エンジニアリング
・NV-120シリーズ/新コスモス電機
・モーター関連設備向け予兆診断ソリューション/日立製作所
テレビ会議商談で、面白みが無くなった?
2019年12月下旬~2020年1月中旬のプラント類受注状況
ローカルの習慣が異なるアメリカとユーラシア大陸 |
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