2019年5月10号 Vol.443


Data Focus
 ・シェブロンによるアナダルコ買収で塗り替わる世界LNG生産勢力図


News Record
 千代田、ハミガキ工場を受注
 ・メタウォーター、汚泥焼却施設向けの電気設備
 ・JBIC、ベトナム石炭火力発電所向けにプロファイ
 ・JIPM、2018年度メンテナンス実態調査
 ・TOYO、BASFとの包括契約を継続
 ・プライメタルズ、電気炉を受注
 ・神鋼環境、製紙工場向け排水処理設備を受注
 ・JFEエンジ、燕市・弥彦村送配水管整備事業
 ・川重など、液化水素用船陸間移送ローディングアーム
 ・JFEエンジ、熊本市で総合エネルギー事業
 ・JFEエンジ、日本機械学会賞を受賞
 ・日造米子会社、NRCから設計認証
 ・日鉄エンジ、物流施設を完工
 ・プライメタル、連続酸洗タンデム冷間圧延機を数週間で最適化
 ・神鋼、インド合弁を完全子会社化
 ・日揮、「IT経営注目企業2019」に



Market Report
 パプアニューギニアLNG増設、千代田~日揮が随契ベースの受注を狙う


業界パラボラアンテナ
 5月9日14時に、商事と千代田が決算発表

FOCUS
 7万トンの焼却炉老朽化対策プロジェクトを追え

 ゴミ焼却炉の寿命は、概ね20~30年間と言われている。20~30年前はちょうど、焼却炉の大量発注があった特需期と重なる。一方、自治体は深刻な財政問題を抱え、建設業界は過去最悪とも言えるワーカー不足に直面している。はたして、自治体はどのような老朽化対策を練っているのか。1990~ 2005年に稼働を開始した焼却炉、全274件・日量換算で処理能力6万8,813トンの老朽化対策を追った。

【総 論】
 7万トンの焼却炉老朽化対策プロジェクトを追え
 3万7,000トンが新設・更新、基幹改良・延命化工事

【プロジェクトリスト】
 1990~2005年に稼動を開始した主な焼却炉と、老朽化対策工事


My Opinion
 経済産業省 産業保安グループ 保安課 後藤 雄三 保安課長に聞く
 タイ・中国にわが国の安全文化と産業保安を展開
  プラント・計装メーカの技術で、中進国の設備高経年化に対応



Engineering Now
 トリンブル、「Tekla Structures 2019」でユーザビリティを向上
  ユーザからの要望も開発に反映、図面の新機能も充実



Cover Story
 プランテック、既存の建屋を活用したリプレースを実現
  街の美観を保ちながら、バーチカル炉に転換



World Trend
 ・米KBR、高効率生産を低コストで実現する「Ammonia6000」を開発
 ・米マクダーモット、クウェートから石油化学プラントを受注
 ・中COOEC~米フルア、中国・珠海からモジュールを出航
 ・米GE、イスラエルから「9HA」ガスタービンを受注
 ・伊アンサルド、水素タービンの開発でオランダの補助金プロジェクトに参画
 ・米KBRWyle、「F35」戦闘機などのサポートを受注額1億ドルで継続
 ・ABB、ピーター・ボザー会長が暫定CEOに、ウルリッヒ・シュポースフォーハー
  CEOは退任
 ・スウェーデン・ヘキサゴン、テルモピレー・サイエンス&テクノロジー社の買収を完了



Equipment News
 ・STAND-PC/コンテック
 ・KR3D00シリーズ/チノー
 ・RICOH G900SE/リコー
 ・7400WX-T3U/富士電機
 ・HG5G-V形/IDEC
 ・IR-310H/カスタム
 ・FAN FIT/空調服
 ・TXPシリーズ/日本アスコ



Diagnosis Systems
 ・FAST/TOOLS R10.04/横河電機
 ・FD-Rシリーズ/キーエンス



Data File
 2019年4月中旬~下旬のプラント類受注状況


Editorial
 経営が自信を持たなければ「令和」は生き抜けない

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