自動ルーティングは正解か?

AIが普及するのに伴い、配管設計のルーティングを自動化する自動ルーティング技術が開発され、商品化された。しかしその導入や活用は限定的なものだ。ユーザーは「自動ルーティングに慣れてしまうと、設計の本質が分からなくなる」と考え、その導入には慎重だ。またCADを提供するベンダーの中には、「AIは設計の生産性を向上させるための補完的なもの」と位置付けているところもある。要は、全面的にAI活用に突っ走っているわけではない。AIに向き合うとき、気持ちの中で「自動ルーティングは正解か?」と自問してほしい。

 【総 論】
  自動ルーティングは正解か?
  AIは人間による判断の補助的手段

 【AVEVA】
  生産性向上を目指す、AVEVAプラント設計スイート
  データ一元化で生産性を向上、自動ルーティング機能も開発し現在検証中

 【Octave】
  重視するのは、ユーザーの意思決定の支援
  AIはエンジニアの判断を補完するもの



 (Vol.605 2026年9月25日号より)



重化学工業通信社
ENN編集部