カナデビアと産総研グループおよびAISTはこのほど、新たに開発した専用触媒および合成プロセス・装置を用いて、CO2から直接液化石油ガス(LPG)を1MPa以下の低圧条件で合成することに成功した。今回の成果を基にスケールアップに向けた検討を行い、来春には年産3~4トン規模の約1年間の実証試験を行う計画だ。