日本エラストマーは、大分工場のSSBRプラントを増強する。当初、増強プロジェクトは旭化成がJFEエンジニアリングをEPCコントラクターとして起用する方針だったが、合弁パートナーである昭和電工の工務部門が中心となってプロジェクトを取りまとめる。日本エラストマーは、旭化成75%、昭和電工25%の出資比率で1972年8月に設立された。大分工場は、昭和電工の大分コンビナート内にある。