ごみ焼却炉の基幹改良工事の入札・契約が相次ぎ、荏原環境プラントが千葉県で近く受注するほか、三菱重工環境・化学エンジニアリング(MHIEC)は宮崎県でプロジェクトを受注した。基幹改良工事は、既存の建屋を有効活用しながら、プラントやユーティリティを改造・更新することで施設全体の延命化を図る。同時に、最新技術の導入で、CO2排出量の削減、省エネ運転によるランニングコストの適正化を実現する。荏原環境は近く、千葉県浦安市で受注する。炉は270トンの流動床炉だ。