川崎重工業は近く、香川県坂出宇多津広域行政事務組合からごみ焼却炉の基幹改良工事を受注する。基幹改良工事は、既存の建屋を有効活用しながら炉本体やユーティリティ設備を改造・更新することでプラント全体を延命化する工事。その際、最新技術の採用でライフサイクルコストの適正化、CO2排出量の削減、省エネ運転の実現を図る。坂出宇多津広域行政事務組合が計画しているのは、165トンのストーカ炉の基幹改良工事。2023年度末の完工を予定している。