三菱重工業はこのほど、2021〜2023年度を対象とした「2021事業計画」を発表した。CO2排出低減とCO2回収の推進によるエネルギートランジションなどに注力しながら、業績の回復を目指す。2020年度第2四半期までの連結決算の累計は、売上収益1兆6,586億円となったものの、事業損失586億円、親会社の所有者に帰属する当期損失570億円となった。