わが国では今春、ゴミ焼却炉の基幹改良工事の契約、メーカー選定が相次いだ。岩手県盛岡・紫波地区環境施設組合では、JFEエンジニアリングが受注し、4月に着工した。日量160トンのシャフト式ガス化溶融炉の改良・延命化を図る。山形県最上広域市町村圏事務組合では6月、クボタ環境サービスが90トンのストーカ炉の基幹改良工事に着工した。