JFEエンジニアリングはこのほど、シンガポールでゴミ焼却炉を受注した。プロジェクトの詳細は不明だが、2013年度に経済産業省から受託した「エネルギー需給緩和型インフラ・システム普及等促進事業」(廃棄物処理の事業化調査)の延長と見られる。受注金額は十数億円。人口減少と環境意識の向上で、国内焼却炉市場の先細りが見込まれる中、JFEエンジは国内のみならず、海外にも市場を広げている。