千代田化工建設は現在、水素の輸送事業の実証研究を進めているが、ブルネイに水素製造プラントを建設することが明らかになった。ブルネイで産出される天然ガスから水素を製造し、トルエンと結合して、メチルシクロヘキサン(MCH)として輸送する計画だ。水素製造プラントの建設には、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が事業費の一部を負担する。