新日鉄住金エンジニアリングはこのほど、ガス化溶融炉を改良し、助燃剤であるコークスの使用量を従来の1/3に削減した。 新日鉄住金エンジのガス化溶融炉は、高炉技術を応用したシャフト式ガス化溶融炉。 ガス化炉と溶融炉の一体構造で、炉の上部で、最高1,000℃でゴミをガス化。 下部では、1,800℃で溶融処理する。