業界筋によれば、東洋エンジニアリング (TOYO) は、日本合成化学の米連結子会社であるノルテックス社がテキサス州ラポルテ地区に建設を計画しているバイガスバリア性EVOH樹脂 「ソアノール」 の生産設備の増設プロジェクトを受注したもよう。 増設規模は年産1万5,000トン。 「ソアノール」 は、高いガスバリア性を活かし、主に、食品の風味や品質を長持ちさせる素材として使用されている。