1月16日、日揮が建設を進める、アルジェリア・イナメナスのガス処理施設のサイトをイスラム武装勢力が襲った。 武装勢力に日揮関係者も拘束されたが、翌17日にアルジェリア軍が武装勢力に攻撃を開始した。 一連のアルジェリアにおけるイスラム武装勢力の襲撃・人質事件で、日揮のプロジェクト関係者16名 (日本人10名、外国人6名) が犠牲となり、1名の外国人の安否がいまだに不明だ。 この惨劇は、わが国のプラント輸出の歴史においても、最悪の結果となった。