三菱日立製鉄機械はこのほど、台湾プラスチックから熱間圧延設備を受注した。 今回三菱日立が受注したのは、台湾プラスチックがベトナム・ハティン省で計画している、粗鋼生産量で年産1,000万トンの高炉一貫製鉄所向けの熱間圧延設備。 入札では欧州勢3社 (独SMS、墺シーメンスVAI、伊ダニエリ) に競り勝った。 高炉は中国の重慶設計院が受注しており、転炉はスチールプランテックが近く正式契約する。