韓国の中堅プラント機器メーカーが相次いで経営苦境に陥っている。 原因は、韓国などのコントラクターから厳しい価格で受注しているうえに、原油価格の値上がりに伴う原材料費の高騰によるコストの圧迫だ。 経営苦境に陥ったメーカーの中には、大手企業の支援を受けるところも出始めている。 わが国のエンジニアリング企業も韓国メーカーから調達しており、影響が及ぶ可能性もある。