三井造船はこのほど、日本ゼオンがシンガポールで計画しているS−SBR (溶液重合法スチレンブタジエンゴム) の製造プラントを受注した。 受注金額は約100億円で2013年7月の稼働を目指す。 商談の入札には、三造以外に、東洋エンジニアリング、日揮、新興プランテックの4グループが応札した。 価格面では、新興プランテックがリードしていたものの、海外のEPCプロジェクトの実績が乏しいことから、一時はTOYOの受注が有力視されていたもよう。 しかし三造は・・・