業界関係者によると、三菱日立製鉄機械はこのほど、マレーシアのバル・ステンレス社から冷間圧延設備を受注した。 今回三菱日立が受注したのは、日新製鋼とスペインのアセリノックスが合弁で計画している、ステンレス冷延鋼板の製造・販売事業向けの冷間圧延設備。 両社はアジアでのステンレス鋼板需要の拡大を見込み、昨年3月に合弁会社バル・ステンレスの設立を決定した。