千代田化工建設と工事会社の千代田工商はこのほど、狭いスペースでもタワーやベッセルの定修が可能になる大型塔類の胴板はめ込み工法を開発した。 わが国の製油所および石油化学プラントは建設後30〜40年を経過している老朽化プラントが多い。 また国内のプラントは狭い敷地に建設されているケースが多く、大規模な定修やリプレース工事を行うには、プラントを停止しなければならないケースもある。 このため大規模なシャットダウンメンテナンス時に大規模定修やリプレース工事が行われている状況にある。